垢抜けを持続させるための大前提4か条② 垢抜けのための目標でやってはいけないこと 3選
自分磨きに挫折をしてきた人へ。垢抜けを持続させるための大前提4か条②
前提2. 垢抜けを続ける「適切な」目的を持つ
自分が望む姿に近づくためには、適切な目標を定めることが必要です。がむしゃらに挑戦し続けることも大切ですが、方向性が間違っていれば、望む自分に近づくどころか、遠ざかる可能性さえあります。このような状況では、モチベーションも著しく低下してしまいます。
適切な目標を定めることの重要性は、実際の活動を凌駕するほどです。どれだけ素晴らしい車を持っていても、地図がなければ目的地にたどり着くことはできません。では、どうすれば適切な目標を立てることができるのでしょうか。ここでも、「自分で選択する」マインドセットが役立ちます。
↓「どんな逆境にも負けないマインドセット:第1の原則」を手に入れる方法はこちら↓
適切な目的を定めるために避けるべきこと
以下に、適切な目標を立てる際に避けるべきことを挙げます。
その1:他人からの評判を目標にする
垢抜けの動機として「好意を抱く異性に振り向いてもらう」ことはよくあります。しかし、「他人からの好意」を目標達成の評価基準にすると、自分の位置や目標の達成状況を自分で評価することができなくなります。このような状態では、垢抜けの方法や継続の有無を自分で決めることができず、様々な弊害をもたらします。「自分で決められない」ことの弊害については、大前提①の記事をご参照ください。
その2:大多数から人気のアイドルを目標にする
理想の自分に近いアイドルをモデルにすること自体は悪くありませんが、その順番が重要です。周りの評判や何となくで先にモデルを決め、その後で目標を設定すると問題が生じます。まず、自分で考えることを放棄してしまうことが問題です。自分磨きにおいて考えることを放棄してはいけません。一度放棄すれば、活動の内容や継続の有無の決定権は外界に移ってしまい、モチベーションを保つために多大なエネルギーを浪費することになります。
その3:一度決めた目標に固執する
私たちは普段から「一度決めたことはやりきることが美徳」と教わってきました。しかし、変えるべきものも変えずに貫くのは問題です。地図は現実の地理を投影したレプリカであり、必ずしも正確ではありません。誤った地図に気づいた時、修正するのは当然です。
目標設定も同じです。目標は理想像に近づくための道筋であり、誤った目標や道筋に固執する必要はありません。何度も熟考し、最も適した目標を見つけることが重要です。
最後に
今回の記事では、適切な目標を定めることの重要性について解説しました。理想に近づくためには、戦略や計画が必要です。次回の記事では、大前提の第3原則「忙しさを正しく理解する」についてご紹介します。その記事でも、正しい目標設定が、後の活動の命運を分けることを示唆しています。ぜひご覧ください。